インスタグラムなどを運営するメタが未成年向けの安全対策を怠っているなどとして、アメリカの29州が訴えた裁判が始まりました。

 アメリカ29州の司法長官らはIT大手メタに対し、運営するSNSが未成年を依存させるように設計され、精神的な健康を害しているなどと訴えています。

 18日に始まった裁判の冒頭陳述で原告側は、メタがSNSへの依存性を高めるため「子どもの脳の発達に関する研究を悪用していた」などと主張しました。

 一方、メタ側は原告側の訴えは根拠のないものだと否定しています。

 メタが敗訴すれば、2000億ドル=32兆円ほどの損害賠償を求められる可能性があります。

 裁判は2カ月ほど続く見込みで、メタのCEO、マーク・ザッカーバーグ氏も証言する予定です。