サウジアラビアを訪問している茂木外務大臣はファイサル外相と会談し、原油の安定供給について協力を呼び掛けました。

茂木外務大臣 「日本として両国の戦略的パートナーシップをさらに強化をし、中東地域及び国際社会の平和と安定のために協力していきたいと考えております」

 中東情勢の緊迫が続くなか、茂木大臣はサウジアラビア産の原油を活用した備蓄の拡大や原油を運ぶパイプラインの新規建設など、エネルギーの安定供給で連携を強化する重要性を強調しました。

 これに対し、ファイサル外相は引き続き日本と協力していきたいという考えを示しました。

 また、両外相はイラン情勢を巡り、ホルムズ海峡で追加的な費用なく安全な航行を確保することが重要だとの認識で一致しました。

 さらに、茂木大臣はイエメンを拠点とする親イラン武装組織「フーシ」派がサウジアラビアなどを攻撃していることを強く非難しました。

 ファイサル外相からは「フーシ」派が活動する紅海の安定に向け、サウジアラビアが主導する「多国間海洋防衛連合」について説明があり、日本とも連携を強化したいとの発言がありました。