トランプ大統領がイランへの経済的圧力を強める方針を示したのを受けて、イランのアラグチ外相は「アメリカの抱える危機から目をそらすためのものだ」と指摘しました。

 アラグチ外相は20日、トランプ大統領が表明したイランへの「最も壊滅的な経済作戦」について、「アメリカ自身が抱える危機から目をそらすための陽動作戦だ」とSNSに投稿しました。

 そのうえで、「失敗した政策に固執することは、さらなる敗北と、イラン国民の敵意を募らせるだけだ」と指摘しています。

 また、「アメリカの経済テロは、世界経済と各国の主権を脅かしている」と非難しました。

 戦闘終結に向けた交渉が行き詰まりを見せるなか、トランプ大統領はイランに対して経済的な圧力を強める方針を示したほか、イランを支援する国にも代償を払わせると警告していました。