自民党の渡辺拓宮城県議会議員が、宮城県職員へのパワハラ行為をしたとされる問題で、所属する会派が総会を開き改めて厳重注意を言い渡しました。

 宮城県議会の最大会派、自民党・県民会議に所属する渡辺拓議員は宮城県職員へのパワハラの疑いがある言動が複数指摘されています。

 自民党・県民会議は21日、所属議員全員が出席する総会を非公開で開きました。

 横山隆光会長によりますと、渡辺議員からは言動についての謝罪があったということです。

 他の議員から、辞職や会派からの離脱を明確に求める意見はありませんでした。

 そのうえで、渡辺議員を改めて厳重注意処分にすることを決議しました。

 横山会長によりますと、渡辺議員への厳重注意は今回で3度目だということです。

 自民党・県民会議渡辺拓県議「言動を受ける方の職員の精神的な影響をこれまで以上に、これまでとは根本的に違ったレベルでしっかり考えたうえで、なすべきをなすということに尽きるんだろうと思います」

 今回の事案は宮城県による職員への聞き取り調査で発覚し、渡辺議員が職員に「最悪の人間だ」と発言するなど複数のパワハラが疑われる行為が報告されました。

 18日、会派から文書による厳重注意を受けた際、渡辺議員は言動について認める一方「パワハラには当たらない」と話していました。

 しかし、21日に宮城県がこれらがパワハラに当たると認定する文書を会派に提出したことを受け、自身も考えを改めたと説明しました。