大規模な災害が発生した際に、被災地で学校の再開などを支援する教職員の研修会が宮城県石巻市で開催されました。

 宮城県教育委員会は、東日本大震災などの経験を踏まえ大規模災害の際に学校の支援に当たる災害時学校支援チームみやぎを2019年に発足させて、研修会を開催しています。

 31人が参加した研修会では、2024年の能登半島地震で被災した学校の支援に当たった多賀城高校の教員から活動の心構えなどを学びました。

 多賀城高校津守大智教諭「被災地支援する際には、気持ちの押し付けにならないようにニーズに合わせた支援をすることが大切だと考えています」

 参加者はこの後、大川小学校を訪れ震災で娘を亡くした元教員の佐藤敏郎さんから、日頃の備えを災害時の行動につなげる大切さを学びました。

 佐藤敏郎さん「行動に結びつけられるか。皆さんも含めて備えとか防災とか訓練をやっていますよね。本当にそれは本番で通用しますかということ」

 参加者「できるだけ子どもたちや地域の方に寄り添える活動として、何か自分にできることがあればと思っています」

 研修は12月までに2回開催され、登録された教職員は、災害時に学校再開の支援や子どもたちの心のケアなどに当たります。