ネパールと中国の国境地帯で発生した大規模な洪水で行方不明となっている日本人は5人家族とみられ、中国からネパールに入国した直後から連絡が取れなくなっていることが分かりました。

 ネパールメディアによりますと、26日、中部のラスワ郡で大規模な洪水が発生しました。

 これまでに165人が死亡したほか、外国人466人を含む800人以上が行方不明です。

 現地の日本大使館によりますと、日本人の旅行者5人と連絡が取れていないということです。

 ネパールで5人を案内する予定だった旅行会社によりますと、5人は夫婦と子ども3人の家族で、中国側の旅行会社から紹介されたということです。

 チベットから国境を越えネパールに入国した後、国境の町のケルンからカトマンズまで車で移動する予定でした。

 26日午前8時すぎ、中国側から5人が国境に到着したという連絡があり、午前8時51分にネパールの旅行会社が手配した運転手から「5人と合流した」と報告があったということです。

 ところが、この連絡を最後に運転手と連絡が取れなくなり、5人の消息も分からなくなりました。

 国境地帯での洪水は26日午前に発生しています。