水戸市で元交際相手のネイリストの女性にストーカー行為をし、殺害した罪に問われた男に拘禁刑20年の判決が言い渡されました。

 大内拓実被告(29)は去年12月、元交際相手の小松本遥さん(当時31)の車に位置情報を特定できる紛失防止タグを取り付けてストーカー行為をしたほか、首を刺すなどして殺害した罪に問われています。

 これまでの裁判で、検察側は「計画的かつ執拗(しつよう)な犯行」として拘禁刑21年を求刑し、弁護側は「凶器である包丁の使用は突発的だった」などと主張していました。

 今月30日の判決で水戸地裁は「人生をリセットして自分を楽にしたいという動機は身勝手というほかない」「非常に強固な殺意に基づく執拗で凄惨(せいさん)な犯行」と指摘し、拘禁刑20年の判決を言い渡しました。