アメリカの中間選挙を前に、トランプ政権を批判してきた民主党のオマル下院議員の自宅を連邦捜査官が家宅捜索しました。オマル氏は「政治的圧力だ」と批判しています。
国土安全保障省の捜査官は12日、ワシントンにある野党民主党のオマル下院議員の自宅を家宅捜索しました。
アメリカメディアによりますと、ソマリア生まれのオマル氏に、移民手続きに絡む不正などの疑いがあるということです。
ミネソタ州選出のオマル氏は来月3日の中間選挙で5選を目指しています。
トランプ大統領を公然と批判し、トランプ氏から政敵にされてきました。
政府が選挙直前に候補者を公然と捜査するのは異例です。
トランプ大統領は12日、「彼女はひどい人間だと思うが、司法省が決めることであり、私には関係ない」と述べました。
オマル氏はSNSに「トランプ氏による政治的圧力がエスカレートした最新の例にすぎない。私は沈黙しない」と投稿しました。
民主党は「非常に憂慮すべき事態だ。政府がトランプ氏の政敵に対する腐敗した武器として利用されている」と批判しています。