宮城県の特産品の海外での販路拡大を目指して、ライブ配信で商品を販売するライブコマースが宮城県栗原市で行われました。
栗原市築館の関村畜産では、14種類のハーブを配合した餌で育てた漢方和牛を生産していて、国内向けに販売するほか海外展開を目指しています。
17日、シンガポールで人気のライブ配信者MAXさんらが牧場を訪れ、牛の育て方やこだわりなど生産者から説明を受けます。
MAXさん(シンガポール在住)「きょうは皆さんを牧場にお連れしています。ここの牛の育て方は、私たちの所やほかの場所とは全然違うと思います」
MAXさんは、SNSのライブ配信で商品を販売するライブコマースを始めました。
栗原市から約5600キロ離れたシンガポールの視聴者に向けて、関村畜産の和牛をPRします。
MICAさん(大阪府在住)「こちらの部位は300グラムで89ドル(約1万4000円)です」
生産者の関村清幸さんも生配信に参加し、ステーキやしゃぶしゃぶなどおすすめの食べ方を実演しながら紹介していきます。
MAXさん「皆さんこの肉を見て下さい。脂がそれほど多くないのに、食べるとやわらかい。とてもやわらかくて、香りもいい。本当に」
視聴者が次々と反応を寄せます。コメント欄に商品のコードと個数を入力すれば、購入できます。
ライブコマースは地方の特産品の販路拡大を図ろうと、農林水産省の委託を受けたJETROシンガポールが宮城県で初めて実施しました。
開始とともに次々に注文が入り2時間の配信で169点、日本円で約157万円を売り上げたということです。
MAXさん「ライブ配信を通じて、商品を世界各地の人たちに紹介することができます。本当にとても素晴らしい商品だと思うので、世界中の人たちに知ってもらうべきだと思います」
関村畜産関村清幸代表「私も映るの初めてだったので面白かったです。どんどん世界各国に広げていってもらえれば、いいなと思いました」