国内企業が今年公表したサイバー攻撃の被害のうち、約7割が7月以降に集中しているとITセキュリティ会社の調査で分かりました。
VLCセキュリティ 中本有哉さん 「様々なAI(人工知能)ツールが使われていく中で、完全自律的にできるようになってしまったというところで世界線が変わってしまったという印象を持っております」
VLCセキュリティによりますと、国内企業が公表した被害128件のうち、約7割は7月以降の公表でした。
上期の締めにあたる企業が多い9月までに公表する必要があったことが背景にあるとしています。
AIによる攻撃は外部から会社のネットワークにつなぐVPNや、外部に公開されているサーバーを狙うケースが増えているということです。
また、プログラミング言語「PHP」で重大な脆弱(ぜいじゃく)性が見つかった問題では、修正プログラムより先に攻撃の手口がSNSなどに出回り、企業は対応に追われたと指摘しています。