2期目のトランプ政権への審判となるアメリカの中間選挙の投票が始まりました。上下両院の多数をどちらが制するかが焦点となります。

 投票は現在も全米各地で続いています。

 フロリダ大学の集計では、これまでに郵便投票を含む期日前投票をした人は6000万人を超え、前回2022年の約4500万人を上回っています。

 膠着(こうちゃく)するイラン情勢や物価高に対する国民の不満を背景に、与党・共和党は逆風に見舞われ、下院では野党・民主党の過半数獲得が有力視されています。

 一方、上院では共和党と民主党のどちらが多数を制するか予断を許さない展開です。

 接戦となっているテキサス州では、民主党のタラリコ候補が政治腐敗の一掃を訴え、上院で38年ぶりとなる民主党の勝利に向け支持を広げています。

 トランプ大統領は3日、「結果は予想よりも良いものになると思う」と述べ、ホワイトハウスで開票状況を見守るとしています。

 共和党が上下両院のどちらかでも多数を失えば、今後の政権運営にとって大きな打撃となります。