自宅に８８歳の母親の遺体を放置したとして死体遺棄の疑いで逮捕・送検されていた仙台市の女性について、仙台地検は２１日付で不起訴にしました。

　不起訴になったのは、仙台市泉区将監に住む４９歳の女性です。

　女性は、２０２１年１０月下旬から２月１日にかけて、自宅に８８歳の母親の遺体を放置したとして、死体遺棄の疑いで逮捕・送検されていました。

　仙台地検は、女性を２１日付で不起訴にしました。「犯行時の精神状態などを考慮し、起訴を猶予した」としています。