仙台市太白区の八木山動物公園で24日、この時期恒例のヒツジの毛刈りが行われました。

 モコモコの毛に覆われたメスのヒツジ、ミソカ。飼育員が毛刈りがしやすいよう尻をついて座らせると、分厚い毛にバリカンを入れていきました。

 ヒツジの毛は自然には生え変わらないため、年に1回、寒い冬を越え夏を迎えるこの時期に刈り取ります。

 20分ほどで全身の毛が刈り取られると、すっきり身軽になりました

 子ども「痛そうだったけど最後に気持ち良さそうだった。冬になるとあったかいマフラーが作れていいと思った」

 「じゅうたんみたいでモフモフだった。苦しそうだったけど、最後になったら涼しくなってた」

 刈り取られた毛は約3キロあり、ストラップなどに加工されるということです。