宮城県大河原町では県南の観光関係者の会議が開かれ、外国人観光客の受け入れ再開を受けてPRの強化が必要など課題が上がりました。

 県大河原地方振興事務所志賀慎治所長「10日から外国人観光客の受け入れが解禁されました。先に向け明るい兆し、希望が見えてきた」

 会議では今後の観光戦略などが話し合われ、その中で出席者からは外国人観光客の受け入れ再開に期待の声が出る一方、PRの強化が必要など課題も上がりました。

 白石市・鎌先温泉の旅館女将一條千賀子「何を目立たせていくかというとやはり蔵王。蔵王は山形だと思われている。もっとPRしていただいて」

 このほか、出席者からは仙台空港と県南の観光地を結ぶ交通手段の充実が必要といった指摘や、コロナ禍の直撃を受けた観光業で、人材の確保が難しくなっているといった声が上がりました。