宮城県石巻市で3年ぶりとなる復興マラソンが開催され、約2200人のランナーが被災地を駆け抜けました。

 いしのまき復興マラソンは、震災の復興状況を多くの人に知ってもらおうと2015年に始まり、コロナの影響で3年ぶりの開催となりました。

 今回から、南浜津波復興祈念公園がスタートとゴールとなり、コースもこれまでの内陸部から沿岸部を走るルートに変更されました。

 強い日差しが照りつける中、10キロとハーフの部に出場した約2200人のランナーは、給水をとりながらゴールを目指していました。

 参加者「だいぶ気温も高かったんですけど、止まらず何とか走り切ることができて感無量です」「震災の大変さと復興のみんなの努力をすごく感じました」