宮城県気仙沼市の旧気仙沼市立病院の解体工事が始まりました。跡地には、気仙沼市役所の新庁舎が建設されることになっています。

 9月1日、菅原茂市長や市の職員など約40人が出席して解体工事の安全祈願祭が行われました。

 旧気仙沼市立病院は1964年に建設され、移転新築された2017年まで約50年間にわたり市の基幹病院として利用されてきました。

 跡地には、2027年度の利用開始を目指して市役所の新庁舎が建設されます。

 菅原茂気仙沼市長「現在の市民生活の中心地の一つでありますこの地区に、新しく庁舎ができることが市民全体の利便性の向上につながるもの、また防災力の向上につながるものと思っています」

 解体工事は、2024年の1月末までに完了する見込みです。