虚偽の110番通報を330回繰り返して宮城県警の業務を妨害した疑いで、54歳の男が逮捕されました。

 偽計業務妨害の疑いで逮捕されたのは宮城県登米市南方町の無職、門馬勝徳容疑者(54)です。

 警察によりますと門馬容疑者は、2021年12月から2022年7月にかけ「馬鹿」や「ガキ」などと暴言を吐いたり、無言電話などの110番通報を330回にわたって繰り返し県警の業務を妨害した疑いが持たれています。

 多い日では1日に30回以上110番通報していて、酒に酔っていることがほとんどだったということです。

 門馬容疑者は容疑を認めたうえで、110番通報の回数については「自分の感覚ではもっと少なかった」と供述しているということです。