宮城県丸森町で計画が進むメガソーラー事業をめぐり、住民団体が事業者の手続きに不備があったとして提出した告発状について、警察が7日に受理し捜査が進められることになりました。

 丸森町耕野地区では約55ヘクタールの森林に大規模な太陽光発電、メガソーラーの建設が計画されています。

 この計画に反対する住民団体は、事業者が一定規模以上の土地売買で義務付けられている届け出を宮城県に行っておらず、国土利用計画法違反の疑いがあるとして、2月に角田警察署に告発状を提出していました。

 角田警察署によりますと、6日付で告発状を受理したということです。今後所要の捜査が進められることになります。