9月も後半に入りましたが暑さが収まらず、白石では35.2度と宮城県内で観測史上最も遅い猛暑日となりました。一方で午後から天気が急変し、各地で落雷の影響とみられる停電が発生しています。

 太平洋高気圧が、依然として日本列島の上空に居座り、厳しい残暑が続いています。

 宮城県内では午前中から気温が上がり、白石では35.2度と県内で観測史上最も遅い猛暑日となりました。

 しかし、午後には天気が急変した所もあり、美里町では道路が冠水するほど局地的に強い雨が降りました。

 そして仙台市内でも打ちつけるような激しい雨が降り雷の音も聞こえました。

 東北電力ネットワークによると、午後5時現在、塩釜市・仙台市宮野区・仙台市泉区・利府町・多賀城市では、落雷の影響とみられる停電が、合わせて4500戸発生しているということです。