仙台市は自動運転を見据えた電気自動車=EVバスの運行を目指し、11日から運行調査を始めました。

 運行調査は地下鉄東西線の国際センター駅と仙臺緑彩館、そして仙台城跡の間をそれぞれ5分で運行し料金は無料です。

 今回は手動で運行しますが、走行中はバスに搭載したセンサーで道路の人や物など周辺環境の動きや距離をデータとして収集し、利用客から乗り心地などアンケートをとります。

 郡仙台市長「自動運転技術は路線バスの乗務員不足や、それから観光における2次交通の課題解決のためにも重要だと認識をしておりまして、乗り心地、そして利便性などを感じ取っていただければと思うところです」

調査は11日から始まり、12日と17日、18日のあわせて4日間行います。