ベガルタ仙台の2023年度決算は、入場料収入などが増え8000万円の黒字となりました。

 ベガルタ仙台は5日に取締役会を開き、板橋秀樹社長が2023年度の決算が8000万円の黒字となったことを報告しました。2期連続の単年度黒字となります。

 2023年シーズンの入場者が前の年に比べて1試合平均2200人ほど増加し、入場料収入が年間で6000万円増えたこと、グッズ販売による収入が伸びたことや、Jリーグからの助成金が入ったことが挙げられます。

 会見では、東北学院大学の泉キャンパス跡地に整備する新しい練習場について、5月に人工芝のグラウンドが完成し、その後メインとなる天然芝のグラウンドの工事を始めることが明らかになりました。使用開始の時期は未定です。