立憲民主党の野田代表らは参議院選挙の総括に向けて落選した候補者から聞き取りを行い、執行部の責任を問う意見もありました。

立憲民主党 川田龍平前参議院議員 「イメージが今、凝り固まっているところがありますので、立憲に対する古い党だというイメージが付いてしまっているので、そのあたりをどう刷新できるかだと思います」

 聞き取りには野田代表のほか、小川幹事長、大串選対委員長が出席しました。

 落選した候補者からは「自民党と一緒に既存政党として見られた」「SNS対応におけるスピード感が重要だ」などの声が上がったほか、「執行部の責任をはっきりさせて総括を行うべき」といった意見もあったということです。

 立憲は地方組織や第三者の意見も踏まえたうえで、今月末までに参院選の総括を行います。