アメリカのトランプ大統領が関税措置を巡る交渉で初めてイギリスと合意したと明らかにしました。会見を開くとしています。
トランプ大統領は8日、SNSで「イギリスとの合意は両国関係を今後、何年にもわたり強化する完全で包括的なものだ」と投稿し、日本時間の8日午後11時から会見を開くとしています。
合意の内容についてイギリスメディアは、アメリカ側がイギリス製の自動車と鉄鋼に低関税で輸入できる枠が設けられる見通しだとしています。
一方、イギリス側はアメリカ製の食品の輸入や大手IT企業へのデジタル課税で譲歩したとみられるということです。
トランプ大統領は投稿で「最初に発表する国としてイギリスを迎えられることは大変、光栄なことだ」としています。