鹿児島県の桜島が噴火した影響で、日本航空は鹿児島空港を発着する合わせて19便が欠航し、およそ1800人に影響が出たと発表しました。

 桜島では15日朝から噴火が相次いでいて、午前10時45分に発生した連続噴火では噴煙が火口から3000メートルの高さまで上がり、やや多量の火山灰が降りました。

 日本航空は火山灰がエンジンに付着すると損傷する可能性があることから、東京・羽田空港と鹿児島空港などを結ぶ路線を中心に19便を欠航しました。

 このため、およそ1800人に影響が出たということです。