ウクライナのゼレンスキー大統領は、アメリカのトランプ大統領との電話会談の後、欧米諸国を含むロシアとの協議に応じる考えを示しました。

 ゼレンスキー大統領は19日、トランプ氏と行った電話会談で、ウクライナ抜きでロシアと和平合意に達しないことの重要性を強調したと述べました。

 そのうえで、停戦に向けてロシアやアメリカ、ヨーロッパ諸国との高官級の会談の開催を検討しているとしました。

 開催地の候補の一つとしてウクライナ和平を訴える新ローマ教皇レオ14世がいるバチカンも含まれるということです。

 また、ロシアが一方的に併合を宣言したクリミアのほか、4つの州の占領を認めない考えを改めて示し、「もしロシアが、我々が同意しないと分かっていることを要求するのであれば、それは彼らが平和を望んでいないということだ」と述べました。

 さらに「ロシアが戦争を長引かせるなら、世界に追加制裁を含む対応が求められる」と強調しました。