海開きのシーズンを前に、水難事故の際の対応をライフセーバーから学ぶ救命講習が、仙台市中心部の商店街で開かれました。
この救命講習は、交通事故や水辺の事故などを減らす活動を続けている自動車メーカーのスバルが開いたものです。
参加した人たちは、ライフセーバーの指導を受けながら心臓マッサージを体験。1分間に120回程度続けることや、胸が5センチほど沈むようにするなどのアドバイスを受けていました。
【参加した子ども】
「教えてもらったことで、いろいろな人の命が助かることがわかりました」
【スバル東北 土屋匡平常務】
「自分や家族の水辺での安全に気を配ってほしい」
また会場では、海辺での救助に使われる「ライフセーバーカー」の新型車両がお披露目されました。
砂浜などのオフロードでも走行できるほか、運転支援システムも搭載されています。