自民党の派閥の裏金問題を受けて安倍派が政治団体の解散届を総務省に提出し、25日付で正式に解散しました。
自民党の安倍派は、パーティー収入の不記載問題を受けて2024年1月に解散する方針を決めていました。
派閥の残余金の処理など事務手続きを終えたことから、総務省に解散届を提出し、25日に受理されました。
また、二階派も19日に総務省に解散届を提出し、正式に解散しました。
派閥に残った資金については、自民党本部に寄付する方針などを決めています。
これまでに旧森山派、旧岸田派、旧茂木派がすでに解散していて、派閥として活動を続けているのは麻生派だけとなります。