岩屋外務大臣は中国の王毅外相と会談し、日本産牛肉の輸入再開について協議しました。
岩屋外務大臣
「問題があっても意思疎通を強化することで日中関係を前に進めるということが両国のあるべき姿だと思います」
会談で両外相は、中国が「BSE」の発生を理由に2001年から続ける日本産牛肉の輸入停止を巡り、再開に向けたプロセスを加速するため必要な協定の早期発効について協議しました。
また、岩屋大臣は9日と10日に東シナ海の公海上空で警戒監視を行っていた自衛隊機に対し、中国軍機が「特異な接近」を行った事案について深刻な懸念を表明し、対応を強く求めました。