参政党の神谷宗幣代表が参議院選挙の街頭演説で、宮城県の水道事業を「外資に売った」などと批判したことについて、県は謝罪と訂正を求めて抗議文を提出しました。
参政党 神谷宗幣代表
「水道なんてめちゃめちゃ大事なわけですよ。なんでそれを外資に売るんですか、外資に任せるんですか」
参政党の神谷代表は13日の街頭演説で宮城県が水道事業の運営権を民間に売却したと批判しました。
これに対し、県は神谷代表に抗議文を提出し、所有権と最終的な責任は県にある「官民連携方式」だと反論しています。
また「外資に売る」との表現も、運営会社は国内10社が共同出資し、外資の日本法人が含まれているだけだとしています。