宿泊予約サイト「アゴダ」で予約を巡るトラブルが相次いでいることを受け、観光庁長官は予約サイトを使う際は利用規約などを確認するよう注意を呼び掛けました。

観光庁 村田茂樹長官 「旅行予約サイトを利用する際には利用規約や約款、あるいは問い合わせ先、こういったことについてよくご確認いただくと」

 アゴダを巡っては「予約した部屋が取れていない」といったトラブルが相次いでいて、観光庁は3月、改善を求める行政指導を行いました。

 アゴダ側は先月26日からトラブルが生じている業者の宿泊プランの販売を停止し、今後はAIを活用した監視システムの導入や利用者へのサポート体制を充実するなどとしていて、観光庁にも報告があったということです。

 観光庁は、こうした改善策の進捗(しんちょく)状況を確認していくとしています。