アメリカのベッセント財務長官が大阪・関西万博を訪れる際に赤沢経済再生担当大臣が同行することが発表されました。

赤沢経済再生担当大臣 「我が国に対する理解が深まる、さらには色々愛着を持っていただいて、色んな機会に今後また訪日していただけるような、そういう環境といいますか、雰囲気が醸成できるように最大限、努力をしたい」

 来月1日に関税交渉の期限が迫るなか、日米の協議を担当するベッセント財務長官は19日に大阪・関西万博のアメリカ・ナショナルデーに合わせて17日、初来日しました。

 協議の進展に注目が集まるなか、現地を案内する赤沢大臣は訪日の目的は「必ずしも関税ではない」としたうえで、「どういう形で接点を持つかは調整中」と述べました。

 石破総理大臣は18日、総理官邸でベッセント財務長官の表敬を受ける予定です。