山梨県大月市で今年2月に発生した山火事で、警察は東京消防庁の30代の男性職員を書類送検しました。

 大月市猿橋町で2月26日、山林およそ100ヘクタールが焼ける火事がありました。

 警察などによりますと、注意義務を怠り山火事を起こしたとして、東京消防庁の30代の男性職員を書類送検しました。

 男性は親族の家の管理で庭木を切り燃やそうとしていたということです。

 東京消防庁は「送致されたことは遺憾です」としています。