7日朝、北九州市門司区で、JR貨物の電気機関車が脱線する事故がありました。
警察やJR貨物によりますと、午前6時45分すぎ、JR門司駅付近にあるJR貨物のターミナル駅の構内で、電気機関車が脱線しました。機関車は車止めを越えて走行し、脱線、電柱に衝突しました。
現場近くの住民
「雷のようなものすごい『ドカン』という音がした。ただごとじゃないと思った」
この事故の影響で、鹿児島線の小倉-門司港間で停電が発生し、およそ45分後に運行は再開されましたが、列車28本が運休し、およそ1万4000人に影響が出ました。