仙台89ERSは、10月のシーズン開幕を前に地元の企業と新たにスポンサー契約を結んだほか、新加入の選手たちがファンの前で意気込みを語りました。
仙台89ERSは6日、地元企業のアイリスオーヤマとオフィシャルスポンサー契約を締結しました。
アイリスオーヤマはこれまでも、ベガルタ仙台や楽天イーグルス、少年サッカーリーグなどのスポンサーとして地域のスポーツ振興に取り組んでいます。
アイリスオーヤマ勝間浩之執行役員「スポーツが持つ力は、単なる観戦の面白さや勝ち負けの興奮のみならず、人と人をつないで世代や立場を超えて感動を共有できる社会的なバリューがある」
仙台89ERS志村雄彦社長「中期の目標として、Bプレミアでの優勝を目指すアイリスオーヤマと共に日本一を仙台に持ち帰ってくる」
9日にはファンとの交流イベントが開催され、新加入の選手が自分のプレースタイルをアピールしました。
岡島和真選手「誰よりもコートの中で、一番速く走る。そこを重点的に見てほしい」
山形から加入した岡島選手はスピードが自慢の若き司令塔です。
船生誠也選手「若い良い選手が揃っているので、そのエネルギーをもらいながら仙台で頑張りたい」
渋谷から移籍した船生選手は経験豊富なベテラン。プレーする背中で、若手を引っ張りたいと話します。
杉浦佑成選手「3ポイントとリバウンドとディフェンスを頑張ります」
横浜から加入した杉浦選手は、ここ一番の3ポイントに注目です。
井上宗一郎選手「3ポイントが好きなんですけど、それ入るんだみたいなシュートをいっぱい見せられたら良い」
元日本代表の井上選手は越谷から加入。201センチの長身ながら3ポイントも得意です。
新たなシーズンは10月4日に開幕します。
新しい外国籍選手も3人合流しますので今シーズンの躍進に期待です。