日航ジャンボ機の墜落事故から40年です。祈りの一日となりました。

 40年前の12日、羽田発大阪・伊丹行きの日航機は群馬県の御巣鷹の尾根に墜落し、乗客乗員520人が死亡しました。

 現場では遺族らが朝から慰霊登山を行い、犠牲者をしのびました。

父親を亡くした若本千穂さん(60) 「ここに来ると20歳の事故が起きた時の気持ちになるんです。年月として考えたら、すごい時間が流れて亡くなった方のそばに行かれたご遺族の皆さんたちに思いを馳せますね」

 夕方には麓で慰霊式が行われ、520本のろうそくに火がともされました。