宮城県涌谷町で一足早く極早稲種「おもてなし」の稲刈りが行われました。
涌谷町吉住の専業農家黒沢重雄さんは「おもてなし」を約5ヘクタール作付けしています。
「おもてなし」は「ひとめぼれ」が変異したコメで「ひとめぼれ」よりも1カ月ほど早く収穫できます。
14日は黄金色に実った稲をコンバインで刈り取っていきました。2001年に本格的に栽培を始めて以降、最も早い稲刈りだということです。
迫川流域の水田では水不足はなく順調に育ったということです。
黒沢重雄さん「水不足のようなそういうこともありませんでしたし、新米が出てきたよということで楽しんで食べてほしいなと思います」
「おもてなし」の稲刈りは8月いっぱい行われ約20トンの収穫を見込んでいます。新米は、8月28日から仙台市の藤崎や関東の生協で販売される予定です。