フィリピンの首都マニラで日本人2人が拳銃で撃たれ殺害された強盗殺人事件で、わずか数十秒の間に犯行が行われたことが防犯カメラの映像から分かりました。
タクシーを降りる2人の日本人男性。すると、後ろから男が近付き2人に拳銃を向けます。その後、男は発砲します。
事件現場には花が手向けられています。
タクシーを降りた日本人2人に対し、男がいきなり発砲する様子が防犯カメラには映っていました。所持品を奪った後、男は仲間とともにバイクで逃走します。その間、40秒ほどの出来事でした。
現地警察は男が金品を要求するようなそぶりを見せず、すぐに発砲していることなどから、強盗目的ではなく計画的な殺人事件の可能性があるとみて調べています。