宮城県の小中学校の児童生徒数が過去最少を更新し、公立の小中学校もこの1年で11校減少したことが文部科学省の調査で分かりました。
27日に公表された2025年度の速報値によりますと、5月1日現在で宮城県の小学生の数は前年より3000人余り減って10万3294人となり、31年連続で過去最少を更新しました。
中学校の生徒数も462人減って5万5597人となり、4年連続で過去最少を更新です。
公立の小中学校は、この1年で11校が姿を消しました。
一方、特別支援学校に通う子どもは2918人と、過去最多となりました。