2001年のアメリカ同時多発テロの犠牲者遺族がサウジアラビア政府を訴えることを連邦裁判所が認めたと複数のアメリカメディアが報じました。
AP通信などによりますと、遺族らは2003年から「サウジアラビアがテロを支援していた」としてサウジアラビア政府への提訴を求め続けていました。
一方、サウジアラビア側は主権国家はアメリカ国内での訴訟から免責されるとして却下を求めていました。
ニューヨーク州の連邦裁判所は今月28日、サウジアラビア側の申し出を却下し、遺族らの提訴を認めたということです。
連邦裁判所の判事はサウジアラビアが自国民2人をアメリカに送ってハイジャック犯らを支援したとする証拠が遺族側から提示されたとしていて、これらの証拠が「裁判を進めるのに十分だ」と述べました。
遺族らは「これまでで最も重大な一歩」と評価しています。