10万人あまりが犠牲となった関東大震災から今月1日で102年です。東京・墨田区では犠牲者を追悼する法要などが開かれました。
1923年9月1日に起きた関東大震災の犠牲者およそ6万柱の遺骨が納められている東京都慰霊堂で1日朝、法要が営まれ、秋篠宮ご夫妻も手を合わせられました。
当時、この周辺だけで火災旋風により4万人近くが死亡したということです。
慰霊堂近くの追悼碑の前ではいわゆる「朝鮮人虐殺」の犠牲者を悼む式典が開かれました。
式典に向け、小池都知事は追悼文を送るのを2017年から見送っていますが、「法要においてすべての方々への哀悼の意を表しています」とコメントしています。