「不老不死になれる」という会話が録音されていました。「150歳まで長生きできる」という、その真意は。
■中露朝首脳“会話”マイクに
生中継ならではのハプニングでしょうか。3日の中国での式典の際、中ロ朝3首脳の会話をマイクが拾っていました。テーマは「不老不死」です。
中国 習近平国家主席 「昔は70歳まで生きる人は珍しかったが、現在は70歳でもまだ子どもだ」
習近平国家主席、プーチン大統領ともに72歳です。
ロシア プーチン大統領 「バイオ技術の発展で臓器移植を次々に行えば若返り、人類は不老不死になれるかも」
習近平国家主席 「今世紀中には…もしかしたら150歳まで長生きできる可能性もある」
長期独裁体制を敷く3人。中国とロシアは憲法改正によって習主席は何期でも国家首席を続けられ、プーチン大統領は最長で2036年まで大統領を続けられるようになりました。
まだ40代前半と言われている金正恩総書記も笑顔で話を聞いています。そんな金総書記は度々、“健康不安説”が報じられています。
韓国メディア「イーデイリー」 「金総書記は糖尿、高血圧のような持病を患っているという。祖父や父親と同様に心血管疾患の危険度も一般人よりはるかに高い」
コリア・レポート 辺真一編集長 「今年3月に公開された写真を見ると、金正恩総書記は左胸にペースメーカーのパッドを貼っている。持病なんかを持ってるってことであれば、本人が仮に健康不安を抱えているならば早い段階で娘・ジュエ氏を後継者にした方がいいと」
今回の訪中に娘・ジュエ氏を同行させた金総書記。果たして、中ロに後継者として紹介する目的もあるのでしょうか。
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