タイ・バンコクにある人気動物園でライオンが職員を襲う事故がありました。当時、周りには観光客がいましたが、近付くことができず、職員は死亡しました。
10日、バンコク郊外にある人気動物園の「サファリ・ワールド」でライオンが職員を襲う事故がありました。
地元メディアなどによりますと、職員が車を下りたところ、10メートルほど離れた場所にいたライオンが後ろから近付いてかみ付くなどしたということです。
事故当時、周囲には複数の観光客がいて、数頭のライオンを前に車のクラクションを鳴らすなどして助けようとしたものの、近付くことができませんでした。
その後、別の職員らが職員を救助して病院に搬送しましたが、死亡が確認されました。