仙台市議会の代表質問が始まり、青葉区の西公園に整備する計画の屋内型の遊び場について郡市長は「スピード感を持った取り組みと丁寧な検討を両立させ実現したい」と述べました。

 仙台市は西公園の市民プール跡地に整備する計画の屋内型の遊び場について、計画の素案を3日に公表しました。

 素案によりますと施設は鉄骨2階建てで、延べ床面積は約3700平方メートル、施設本体の建築工事費は35億円程度と見込まれています。

 11日から始まった仙台市議会の代表質問では、自民党市議からの質問に郡市長は「子どもが主体的に遊べる自由度の高い空間づくりや、立体駐車場の整備といったアクセス環境の向上など施設の魅力を高める取り組みを示した」と素案を評価しました。

 郡市長「今後もスピード感を持った取り組みと丁寧な検討を両立させながら、子どもの豊かな育ちを支え市民に親しまれる魅力的な屋内遊び場の実現を目指してまいります」

 仙台市は屋外型の遊び場について、2029年度中の完成を目指しています。