富山県南砺市の小中学校で先週、提供された給食を食べた児童・生徒らおよそ100人が唇の腫れなどの症状を訴えました。

 原因は給食に使われたブリの幼魚「フクラギ」で、アレルギー症状を引き起こす「ヒスタミン」が高濃度で検出されました。

 厚労省によると、ヒスタミンの食中毒は赤身魚などが原因になることが多く、食材を常温で放置するなどした場合に発生するということです。

(「グッド!モーニング」2025年9月17日放送分より)