国連総会に出席するためニューヨークを訪問中の石破総理大臣は先ほど、トランプ大統領と面会しました。

 (政治部・佐々木一真記者報告)  面会はトランプ大統領が各国首脳を招いた歓迎会の場で行われました。

 石破総理は、これまでのトランプ大統領の友情と信頼に感謝し、「世界の平和と繁栄を実現するうえで日米同盟の重要性は、今後も変わらない」と述べました。

 その後の国連総会での演説では、国際社会に「対立より寛容を」と訴えました。

石破総理大臣 「80年経った今、はたして現在の国連は当初期待された役割を果たしているのか。その機能を十全に発揮できているのか」

 一方、石破総理が準備を進める「戦後80年のメッセージ」については演説で触れませんでした。

 総裁選を考慮して、新総裁が決まる、来月4日以降に発表する見通しです。