2027年に国際園芸博覧会(GREEN×EXPO2027)が開催される横浜市で、使い捨てプラスチック容器の削減を目指し、日本で初めてリユースカップ式自動販売機の実証実験が始まりました。

 横浜市は今月29日、グリーン社会の実現に向け、1年にわたってリユースカップ式自動販売機を活用した実証実験を行うことを発表しました。

 リユースカップ式自動販売機は使用後にカップを回収ボックスに返却することでペットボトルの使用量を削減し、プラスチックごみの排出を抑えることができるということです。

 この自動販売機は横浜市市庁舎の25階に設置される予定で一般の人も利用できます。

 利用者は専用アプリを通じて購入することができ、AI(人工知能)がその時の気分に合わせておすすめのドリンクを提案してくれるなど100万通り以上のメニューを楽しめるということです。