宮城県の石巻港に外国の豪華客船が寄港し、乗客が周辺の観光を楽しみました。
午前8時ごろ、乗客423人を乗せたバハマ船籍の豪華客船シーボーン・クエストが石巻港に入港しました。
全長198メートル客室225のラグジュアリー客船で、石巻港への寄港は初めてです。
10日朝、齋藤正美石巻市長らが大漁旗を振って出迎えた他、伊達武将隊によるパフォーマンスで乗客を歓迎しました。
乗客は日本酒の振る舞いを受けた後、バスで石巻市の津波復興祈念公園周辺や日本三景松島を周るツアーに向いました。
乗客「このような歓迎を受けたことはほとんどない。これは素晴らしいです」「ツアーに参加して、松島の3つのお寺を見学します。庭園もあると思います。小さな島がたくさんあるよね。私たちはとても楽しみにしている」
シーボーン・クエストは、10日夕方に石巻港を出港し12日に横浜港に到着する予定です。