クマによる被害が相次ぐなか、全国の警察本部長が集まる会議が開かれ、警察庁の楠芳伸長官は「地域住民の安全確保を最優先に対応する必要がある」と強調しました。
警察庁 楠芳伸長官 「警察としては自治体のほか、関係機関・団体と連携し、地域住民の安全確保を最優先として対応する必要があります」
相次ぐクマ被害を巡り、警察庁は警察官がライフル銃を使用してクマの駆除を行う運用について検討しています。
全国の警察本部長が集まった会議で、楠長官は「クマ出没時には自治体のニーズを踏まえながら必要な措置を迅速・的確に講じていただきたい」と呼び掛けました。
警察庁は来月4日に秋田県に、5日に岩手県にそれぞれ担当部局の幹部らを派遣し、駆除の現状や自治体の要望について聞き取りを行うとしています。
 
                 
                    
                
             
                    
                
             
                    
                
             
                    
                
             
                    
                
             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                                             
                                             
                                             
                                            