10月の宮城県知事選挙で落選し、その後に自民党を離党した和田政宗元参議院議員が、参政党の政策立案を担う政調会長補佐になることが分かりました。
和田氏は3日、参政党の神谷宗幣代表らと記者会見しました。
参政党では政策立案を担う政調会長補佐になり、東北・北海道ブロックの統括副部長にもなるということです。
和田氏は2013年の参院選でみんなの党から初当選し、次世代の党や自民党を経て7月の参院選で落選しました。
立候補した10月の知事選挙では、参政党の支援を受けて現職の村井知事に僅差で敗れていました。
和田政宗氏「神谷代表から参政党の政策づくりに深く関わってほしいという強い要請をいただきまして、熟慮したところ国家国民のための政治を行っていこうと決断をした次第でございます」
和田氏は、自民党の離党届が受理され後に参政党に入党する予定です。