今年はハンセン病患者を強制隔離した「らい予防法」の廃止から30年の節目の年です。国の強制隔離政策で療養所に収容され亡くなった患者らを追悼する式典が厚生労働省で開かれました。

 6月22日は「らい予防法による被害者の名誉回復及び追悼の日」で、式典では上野厚労大臣やハンセン病の元患者や遺族の代表者が、患者への謝罪などが刻まれた「追悼の碑」に献花しました。

上野厚労大臣 「深い苦しみと無念の中でお亡くなりになられた方々に哀悼の誠を捧げます」

 ハンセン病患者を強制隔離した「らい予防法」の廃止から今年で30年経ちますが、元患者側は「虐殺の歴史はいまだ闇の中であり、亡くなった患者に安らかにお眠り下さいと言える社会を一日も早く構築することが我が国の責務だ」と訴えました。